4/27-5/26 新たな才能を、丸の内から世界へ向けて発信するアート展 アートアワードトーキョー 丸の内2013

4月27日(土)~5月26日(日)今年も開催!
新たな才能を、丸の内から世界へ向けて発信するアート展
「アートアワードトーキョー 丸の内2013」開催

ゲスト審査員に世界で活躍する日本画家、松井冬子氏を迎え
美大・芸大の卒業・修了制作30作品を一堂に展示

アートアワードトーキョー 丸の内2013 実行委員会は、4月27日(土)~5月26日(日)の期間、
丸ビル・新丸ビルに隣接するパブリックスペース、行幸地下ギャラリーにおいて「アートアワードトーキョー
丸の内2013」を開催します。

今年で7回目を迎える「アートアワードトーキョー 丸の内」(以下 )は、若手アーティストの発掘・
育成を目的とした現代美術の展覧展です。全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業制作の中か
ら選抜した、才能豊かな30作品を行幸地下ギャラリーに展示。

初日の4月27日(土)には、世界で活躍
する日本画家、松井冬子氏をゲスト審査員に迎え、その他8名の審査員による公開審査を実施。
グランプリ、準グランプリ、審査員賞など全16賞(オーディエンス賞のみ後日発表)を決定します。

東京駅に直結し、丸ビルと新丸ビルの間に位置する全長220m の行幸地下ギャラリーは、丸の内
ワーカーやショッピングに訪れる人々が1日に約1万人も往来するパブリックスペースです。誰でも気軽に
アート鑑賞を楽しめるこのスペースで、アートとの新しい出会いの場を創り出し、若いアーティストの
可能性を大きく広げていきます。

過去6回の で紹介したアーティストの数は246名に及び、本展から注目の新鋭作家が数多く
羽ばたいています。7回目となる今年は従来の展覧会に加えて、過去に参加した作家の成長もご覧いた
だけるよう、選抜した新鋭アーティストたちの現在の作品を展示するコーナーも設けます。
次代を担うアーティストたちの清々しく鋭敏な感性が一堂に会する丸の内へ、ぜひお越しください。

「アートアワードトーキョー 丸の内2013」 開催概要
開催日程 : 4月27日(土)~5月26日(日) 会期中無休
開催場所 : 行幸地下ギャラリー 東京都千代田区丸の内2-4-1(行幸通り地下)
入 場 : 無料
主 催 : アートアワードトーキョー 丸の内2013 実行委員会
特別協賛 : 三菱地所株式会社
協 賛 : shu uemura
後 援 : 在日フランス大使館
協 力 : アッシュ・ペー・フランス株式会社、日仏会館
お問合せ : アートアワードトーキョー 丸の内 実行委員会事務局
URL:https://www.artawardtokyo.jp Mail:info2013@artawardtokyo.jp
■公開最終審査会・授賞式
開催日程 : 4月27日(土)
時 間 : 13:00~ 公開最終審査会(於:行幸地下ギャラリー)
審査員が会場で作品審査を行います。(一般見学可)
18:00~ 授賞式
内容・見所 : 若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術のアワード展
1)現代アートの若い才能を発見できるショーケース
国内の美術大学・芸術大学の卒業制作の中から、アート界を牽引する9人の審査員による
一次審査を通過した30作品が一堂に介します。
2)公開審査会の模様を一般公開
初日の4月27日(土)に行われる最終審査会は、行幸地下ギャラリーに展示された作品を
審査員全員がひとつひとつ見て回り、アーティストに鋭い質問を投げかけていくスリリングな
現場です。アーティストと審査員の真剣なやりとりを一般の方もご覧いただけます。
【審査の流れ】
3)現代美術界を牽引する豪華審査員。ゲスト審査員は新鋭の日本画家、松井冬子氏
a.a.t.m.の審査員は、いずれも現代美術界の第一線で活躍するプロフェッショナル。世界を
見据えたレベルの高い審査が行われています。今年のゲスト審査員には、日本画の技法を
用いて独自の美の世界を貫く、松井冬子氏をお招きします。
4)a.a.t.m. OB作家の作品も登場
今年は一次審査を通過した30作品に加えて、過去a.a.t.m.にも参加したことのある今注目の
アーティスト数名の作品を展示するコーナーを設け、成長した作家たちの現在の作品をご覧
いただくことができます。
<一次審査> ※非公開
3月30日(土)
美大・芸大の卒業・修了
制作展をリサーチし、選定した
第一次審査対象作品の中
から、審査会により展示作品
を決定(30作家)
<公開最終審査>
4月27日(土)
行幸地下ギャラリーに展示
された作品をもとに公開審査
を行い、各アワードの受賞者
を決定。
<展示一般公開>
4月27日(土)~5月26日(日)
<オーディエンス賞の投票>
4月27日(土)~5月12日(日)
投票場所:
行幸地下ギャラリー東京駅連絡口
a.a.t.m.インフォメーションカウンター
アワード各賞 :
グランプリ 1名 賞金30万円
準グランプリ 1名 賞金20万円
審査員賞 9名 賞金5万円
三菱地所賞 1名 東京・丸の内で作品展示をすることができます。
シュウ ウエムラ賞 1名
シュウ ウエムラは、創業者植村秀の哲学を引き継ぎ、美とアートの融合を追求
し続ける化粧品ブランドです。才能溢れる若手アーティストの育成に貢献して
いきたいと考え、第3回よりシュウ ウエムラ賞を設立しました。受賞者には
シュウ ウエムラのオフィシャルウェブサイトをはじめ、広報活動を通じて発表
されます。
アッシュ・ペー・フランス賞1名
アッシュ・ペー・フランスが運営するH.P.FRANCE WINDOW GALLERY(丸ビル
1階)にて個展を開催することができます。
フランス大使館賞 1名
日仏会館(渋谷区恵比寿3-9-25)エントランス・ホールにて個展を開催すること
ができます。
オーディエンス賞 1名 観客の投票で決定します。※投票期間:4月27日(土)~5月12日(日)
審査員 :
◇ゲスト審査員:松井 冬子(アーティスト)
古典的な日本画の技術を使い絹の上に特異な世界を描く。亡霊の様に見える犬、
内臓をさらけ出す人体、幽霊の様な花、精神科医が使うチャートの様な形など、
極めて不気味なイメージが多く、観客は痛みや暴力を感じる。2011年 横浜美術
館での個展では、3ヶ月の展示期間で7万人を越す動員という快挙を成し遂げた。
この展覧会で初めての映像作品『侵入された思考の再生』(2分58秒)を制作し、
画家の可能性を広げた。
主な展覧会
2005年 個展「松井冬子」展 成山画廊
2008年 個展「松井冬子」展 平野美術館
2010年 個展「松井冬子」展 Gallerie DA-END(パリ)
2011年 個展「世界中の子と友達になれる」 横浜美術館
2012年 「Phantoms of Asia」 Asian Art Museum(サンフランシスコ)
ゲスト審査員 松井 冬子 アーティスト
審査員
(アイウエオ順)
天野 太郎 横浜美術館 主席学芸員
植松 由佳 国立国際美術館 主任研究員
後藤 繁雄 京都造形芸術大学 教授
木幡 和枝 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 教授
小山 登美夫 小山登美夫ギャラリー代表、明治大学国際日本学部 特任准教授
佐藤 直樹
ASYL アートディレクター、3331Arts Chiyoda デザインディレクター、多摩美術大学
造形表現学部 デザイン学科 准教授
高橋 明也 三菱一号館美術館館長
長谷川 祐子 東京都現代美術館チーフキュレーター、多摩美術大学 教授
『転換を繋ぎ合わせる』
2011 年
絹本着色、軸
30×80 cm
Photo: MAKOTO NAKAGAWA
a.a.t.m.
参加年
アーティスト名 出身大学(出展時) 近年の活動(2012 年~)と予定
2012
片山真理
(グランプリ)
東京藝術大学 2013.8-10「あいちトリエンナーレ2013」/愛知県内各所(愛知)
柳井信乃
(植松由佳賞)
東京藝術大学 2013.1-3「夢か、現か、幻か」/国立国際美術館(大阪)
吉田晋之介
(長谷川祐子賞)
東京藝術大学
2013.3「VOCA 展2013-新しい平面の作家たち」佳作/
上野の森美術館 (東京)
金光男
(木幡和枝賞、
フランス大使館賞)
京都市立芸術大学
2012「群馬青年ビエンナーレ2012」奨励賞/群馬県立近代美術館
(群馬)
2011
小山真徳
(グランプリ)
東京藝術大学
2013.4-7「小豆島・粟島アーティスト・イン・レジデンス2013(瀬戸内国
際芸術祭2013 関連企画)」/小豆島(香川)
桑田朋以
(オーディエンス賞)
東京藝術大学
2012「越後妻有 大地の芸術祭の里/里山アート動物園2012」/ま
つだい「農舞台」とその周辺(新潟)
川島崇志
(後藤繁雄賞)
東京工芸大学
2012「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD」グランプリ/3331 Arts
Chiyoda(東京)
2010
佐藤 翠
(小山登美夫賞)
東京造形大学 2013.4「Ohara Contemporary」/大原美術館(岡山)
源馬菜穂 愛知県立芸術大学
2012「清須市第7 回はるひ絵画トリエンナーレ」大賞/清須市 は
るひ美術館(愛知)
小浪次郎
(シュウ ウエムラ賞)
東京工芸大学 2013.3 発売「板尾創路著作 『板尾日記8』」撮影
2009
wah document
(グランプリ)
東京藝術大学 2012「水と土の芸術祭2012」(新潟)
土屋裕介 東京藝術大学 2012「三池崇史監督 悪の教典」作品提供
2008
大田黒衣美
(グランプリ)
東京藝術大学
2014 個展「project N 55」/東京オペラシティ アートギャラリー (東
京)
風能奈々
(小山登美夫賞)
京都市立芸術大学 2012 個展「「緑の遠吠え」/板室温泉大黒屋(栃木)
下出和美 金沢美術工芸大学
2013.2-3「第1 回損保ジャパン美術賞展 FACE2013」入賞/ 損保ジ
ャパン東郷青児美術館 (東京)
松井えり菜 多摩美術大学
2012 個展「サンライズえり菜—大原美術館をおもちゃ箱に~」/ 大
原美術館(岡山)
2007
荒神明香
(グランプリ)
東京藝術大学
2012「呼吸する環礁(アトール)―モルディブ・日本現代美術展」/モル
ディブ国立美術館(モルディブ)
2013.3-2016「瀬戸内国際芸術祭2013/犬島『家プロジェクト』」/犬
島(岡山)
薄久保香 東京藝術大学
2012 個展「Crystal Voyage」/フリードリヒスハーフェン(ドイツ)
2013.2-4「ミニマル|ポストミニマル ─1970 年代以降の絵画と 彫
刻─」/宇都宮美術館(栃木)
渡辺泰子 武蔵野美術大学 2012「虹の彼方へ」/府中市美術館(東京)
小西紀行 武蔵野美術大学
2012 個展「絵画、それを愛と呼ぶことにしようvol.5 小西紀行」/ ギャ
ラリーαM(東京)
Hyon Gyon 京都市立芸術大学
2012「Phantoms of Asia」/アジアン・アート・ミュージアム
(サンフランシスコ)
◇a.a.t.m.過去参加アーティストの主な活動状況(一例)
過去6回のa.a.t.m.参加アーティストの中からは、アート界で活躍する注目アーティストが多く誕生して
います。a.a.t.m.からステップアップしていく彼らの今後にもご期待ください。
◇a.a.t.m.2012受賞作家からのメッセージ
■片山真理 (a.a.t.m.2012グランプリ)
a.a.t.m.2012でのグランプリ受賞は、今までやりたかった事を実現し、見えていなかった可能性へ背中を押してくれる大きなきっかけでした。歩いた事のない道も、少しずつ、自信をもって歩けるようになりました。今、その一歩一歩が、まるでパズルのように繋がっていくことを実感しています。
■升谷真木子 (三菱地所賞)
a.a.t.m.は、卒業後のひとつの目標でもありました。そこで三菱地所賞を受賞し、個展を開催させて頂けたことをとても感謝しています。選抜から入賞、個展まで、これらのこと全てが自信に繋がり昨年の制作を一層充実させる事ができました。年に一度の選ばれしみなさま、この舞台を華やかに楽しんでください。
◇2013年度 三菱地所からのメッセージ
三菱地所は丸の内において、経済・社会・環境・文化のバランスのとれた「世界で最もインタラクション(交流)が活発な街」をめざし街づくりを行っています。文化面においては2010年にオープンした「三菱一号館美術館」やa.a.t.m.をはじめとするアート・音楽の催しに取り組んでいます。昨年より、a.a.t.m.三菱地所賞を創設し、その受賞作品を丸ビル36階に展示しました。私達は、今後も丸の内から若いアーティストの方々が世界へ羽ばたいていくチャンスをご提供し続けていきたいと考えております。

MCSへようこそ

MCSは東京駅前「新丸ビル」と有楽町駅、銀座駅そば「銀座インズ」、国分寺駅前「国分寺マルイ」そして亀戸駅そば「カメイドクロック」にある、丸の内発祥の進化した「コスメのセレクトショップ」。忙しい女性の気持ちやお肌に寄り添うべく、国内メーカーを中心に、選び抜かれたコスメブランドを取り揃え、コンシェルジュがブランドの枠を超えてご案内いたします。女性の肌を知り尽くしたこだわりのブランドは女性の美意識を高めてくれます。